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大富士  
NO.20 「カリギュラ」前編 2007/11/15
 

気が付けば今年も残り一ヵ月半。さて、大富士日記NO.20は、11月7日に幕が開いた「カリギュラ」の前編です。
10月8日、さいたま芸術劇場の稽古場で顔合わせに本読み。
今や人気絶大で多忙な小栗旬君が初の主役に挑戦する舞台で、世界の不条理を悟った孤独な暴君カリギュラをどう演じるのか楽しみです。
チケットは発売開始3分で完売、まさに小栗旬の時代か?
私の今回の役は衛兵で、台詞も出番も少なく、少しは楽が出来るかな?

9日、立ち稽古開始。今回のキーポイントはネオン管にパンクです。カミュの作品「カリギュラ」は、詩のような台詞が多く、小栗君を始め、メインキャストの人は大変です。私は貴族の役でも出ることになり、衛兵、他に詩人の役も??

15日、今日は蜷川さんの72歳の誕生日。稽古前に皆で寄せ書きと、Ninagawaのロゴのネオン管をプレゼント。
それにしても、私の母親と同じ年の蜷川さんですが、元気です、元気すぎます!!
稽古の方は順調に進み、前半の1幕と2幕が出来上がってきた。蜷川さんの芝居では何時もそうですが、大勢が出るシーンは、全員が緻密な動きを要求され、誰一人として気が抜けません。
主役の小栗君、もの凄い量の詩のような台詞、そして感情の浮き沈みが激しいカリギュラを日ごとに自分の物にしてます。
メインキャストの勝地涼君、長谷川博巳君、若村麻由美さん、それぞれ今回の役にぴったりとはまってます。
蜷川組3本目の勝地君、小栗君とは大の仲良しで、素晴らしい演技をする役者さんで、未だ21歳です。
カリギュラを愛する非情な女を演じる若村さん、立ってるだけで綺麗で、さすがです。
エリコン演じる横田栄司さんも素晴らしく、役にぴったりです。

22日、稽古場が渋谷のコクーン稽古場になり、後半の芝居作りです。
私は、今回も身体の大きさを拡大する為に、肉(写真)を着けることになった。今迄でMAXの量です。そして暑い。
役も貴族だけになった。目立ちすぎますからね(笑)ラストには殺陣も有り有ります。

29日、後半もほぼ出来上がり、通し稽古をする事に。私は、今回も毎回転ぶことに・・・私に転びは付き物?
芝居だけで約3時間、見ごたえの有る芝居に出来上がりました。途中に笑える所も有ります。
しかし、小栗君の進化は凄いです。声も安定してきました。私も頑張らなければ!!

11月4日、いよいよシアターコクーンでの舞台稽古。
セットを見て、凄さと綺麗さに驚く。衣裳も本番用が出来て来た。この衣裳がとても重くて動きづらい。私は肉を着けているので
人一倍です。そしてもの凄い暑さです。まさに(大汗)

6日、ゲネプロ。今回は完全非公開で、何時もより関係者も少ない。

7日、初日の幕が無事に開きました。30日迄が渋谷シアターコクーン、12月5日〜11日大阪シアターBRAVA
この先は、次回の大富士日記で書きます。
さて、大富士日記もいよいよブログにしたいと思ってます。日記を見た人からコメントなど、頂けたらと思っています。

 

大富士

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