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小川 理恵子  
NO.13 猛暑の年・ワインは美味しい!? 2003/11/10
 

秋の日が深まってきました。Wineがおいしい季節になってきました。

私は、9月下旬に、シャンパーニュ、シャブリ、ロワールとかけ足で行ってきました。今年は暑い暑いヨーロッパでしたので、大半が収穫が終わってひと段落という状況でした。こんなに早く収穫が終わるのは何と50年ぶりという事で、Wineをつくっている人々にとっては、初めての経験という人が多いということでです。こういう特別な状況の中でのWineづくりは本当に経験がものをいうという事でした。つくり手の力量が問われるVintageになると思います。しかし「暑い夏」と言う事は「ブドウは良く熟した!」という事です。いつもは熟すのにやきもきする地区も熟したという事です。という事は、地酒、つまり、ヴァント・ペイ Vin de pays やVin Table等の日常気軽に飲むWineは、2003年のVintageは最高だと思います。もちろん、今年もボージョレ・ヌーボーも最高の出来だと言われています。消費者にとっては、日常飲む手頃なWineが美味しいということは、とっても嬉しい事ですね。

また、「熱波」で暑かったという事は、甘口ワインをつくっている地域にとっても幸運の女神が舞い降りたようです。よく熟し乾燥し、ボツリヌス菌(貴腐菌)のつき方も大変良いという事です。リーテルヌやヴーヴレ等甘口ワインは最高でしょう。

また、面白い発見がありました。摘み残しのブドウが結構ありました。シャンパーニュ等は、酸度を上げるために、樹の下の方のブドウはまだ収穫していませんでした。要するに2度摘みをするという事です。そして、ブドウを食べてみました。ふつうのクラスのブドウ。一級畑のブドウ。特級畑のブドウ。やはり、特級畑のブドウが食べても断然おいしい!! 頭の中ではそう思っていても、やはり食べて実感すると納得!です。しかし収穫後の畑だったので、OKだったようです。もしつまみ食いするときは、皆さん、必ず関係者の方の了解を得てからにして下さい。

今年は11月20日(木)がヌーボー解禁日です。『今年の秋』を是非味わって下さいね!! 軽く冷やして「色・香り・味」「目・鼻・口」とすべてで、味わって下さい。

小川 理恵子

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●小川さんを講師に「ワインの会」を不定期に開催中です。気軽にワインを楽しみながら、ちょっとワインについても通になれるかもしれません。まずは、楽しむことから始めますので、お気軽にご参加ください。

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